産直茶屋”かん味処”#3価格設定と交渉術を受けて
Twitterでりんごママというアカウント名で活動しております。
ECサイトで販売を始めた時、りんごの値段を決めるのがもう迷いました。
今でもこれでいいのか?っと毎回悩みます。
「価格設定と交渉術」を受けて迷い悩みから解放されたーい。
①受講理由
産直茶屋”かん味処”受講も三回目、いままでなんとなくやっていた産直ECでの販売をもっと上手にできるようになりたいと思って受講していますが、毎回仕事の根幹を揺るがす刺激と学びがあります。
セリでの販売が通常な我が家、自分のりんごの値段はいくらが適切なのでしょうか?取りこぼしがいっぱいありそうです。
②価格設定について
市場出荷100%だった2年前までは価格はセリで決まるものでした(笑)
供給過剰な昨年は市場価格が低迷気味。全国の果樹農家が豊作でしたが、泣き笑いです。需要が少なく供給が多い。
市場出荷は木箱さえ用意できればいいので、販売の管理コストなどもないのです。
さて、直販を始めるにあたりりんごの値段をつける時、初めて原価を考えました。
農業の経費を箱数で割り、更に一箱入りの個数で割る。
1個単価を割り出し、梱包資材代+利益を乗せてみる。
「適正価格」なのか?
お客様が納得して買って下さる値段。
お客様にとっての値ごろ感にフィットしているのか?
お客様にとっての価値はどこにあるのか?
売り手の都合(原価が高くついた、こだわりの栽培方法)はお客様には関係のないこと。生産物と価格に価値を見出してもらう。
P社に出している予約商品の値段がこちら。
5個入り970円、6~7個1200円、9~10個1800円、14~16個2700円、松竹梅天でしょうか?
家族の人数が減ってきた昨今、単身世帯、二人暮らしのお宅がとても多いようです。多くはいらない、美味しいものを美味しいうちに食べきりたいというお声は良く聞きます。
P社のりんごで最低個数のちっちゃい箱。お客様にとっての価格以外の価値が感じられる商品だといいのですが。
③交渉術
こちらは地元のお客様と昨年値上げ交渉する前に知りたかったです。
原価ギリギリもうけほぼなしでした(笑)
お取引開始直後はハネもの中心でしたが、だんだんとグレードアップしたんです。
値上げ交渉が失敗したらもう配達しないやと覚悟して交渉。
お相手はちょこっとごねて、でも交渉成立。
りんごを待ってるお孫さんのために折れてくださいました。
適宜、適正価格へのアプローチは大切ですね。
八百屋さんへの売り込みについて質問しました。
試食を送って食べていただいてからお取引のご判断を仰ぐスタイルです。
八百屋さんはご自分でリスクを追って仕入れてくださるので、そのスタイルで大丈夫だと言ってもらえたのでこのスタイルでもう少し営業かけていきますよ。
④終わりに
今回も頭の中でグルグルしました。
資料のスクショに失敗しまして(´;ω;`)
おかげであちこちググりまして、価格設定のyoutube番組を畑でオフラインで聞きまくることになりました。不幸中の幸い?(笑)
次回も楽しみにしています。パソコン技術も磨きます。